

下記情報はいくつかのサイトも合わせて参考にさせていただき執筆しております。参考にさせていただいたサイトは本ページ下部をご参照ください。
なお、情報は変わる場合もございますので、必要に応じましてご検討時にご自身でお調べいただくことをお勧めいたします。
高齢者施設は「自立した生活が送れるかどうか」「介護が必要かどうか」でざっくりと2つに分けることができます。
さらにその中でも、「民間で運用されるもの」と「公的機関が運用するもの」に分けられます。
老人ホーム
企業ごとに独自の魅力を打ち出しているところが多く、生活の利便性が高い、交通アクセスが良いといった環境面のほか、高級感のある建物などサービスを充実させた高級老人ホームなどもあります。
その他
自立~要支援程度の比較的元気な高齢者が、サービス(安否確認や生活相談)を受けながら生活するための賃貸住宅です。
必要なサービスのみを選んで利用でき、食事や入浴の時間などにも制限があまりないため、生活の自由度が高いのが魅力です。
自立した方から利用できる一般型と、介護や認知症の方にも対応した介護型があります。
特別養護老人ホーム(特養)
要介護者が介護や生活支援を受けながら生活するための施設で、終身利用ができます。原則65歳以上・要介護3以上の方が入居可能です。利用料が比較的安価なため入所希望者が多く、待機者が多い地域が多いのが特徴です。
介護老人保健施設
退院してすぐに在宅生活に戻るのが難しい方が、リハビリを受けながら在宅復帰を目指すための施設です。リハビリサービスが充実しているのが特徴ですが、その目的上、入居期間は原則3カ月と期限があります。
介護医療院
2018年に創設された新しい介護施設です。廃止が決定している介護療養型医療施設に代わり、設置数が増えてきています。日常的に医療ケアを必要とする要介護1以上の方が長期療養するための施設で、終身利用が可能です。Ⅰ型とⅡ型があり、容体の軽重により利用できる施設のタイプが異なります。
ケアハウス(軽費老人ホームC型)
健康状態に大きな問題はないものの、生活に不安を抱える60歳以上の方が、食事や洗濯などの生活サービスを受けながら生活するための施設です。民間が運営する有料老人ホーム等よりも低料金で利用できるのが特徴です。60歳以上で自立の方から利用できる一般型と、要介護1以上の方が利用できる介護型があります。
まず希望を整理し、
優先順位を決めよう!
介護施設を選ぶにあたっては、その目的や希望を
はっきりさせておくことが大切です。
これらを、ご入居される方の希望や実際の身の回りの状況に即して整理し、優先順位を決めておくと施設選びがしやすくなります。 それが分かりやすいように民間施設、公的施設ごとに下記に簡単にまとめてみました。
ここでは、施設数の少ない健康型有料老人ホーム、シニアマンションを除き、ポピュラーな下記の4つについて解説します。
※横スクロールで表全体を閲覧可能です。
介護付有料老人ホーム | 住宅型有料老人ホーム | グループホーム | サービス付き 高齢者向け住宅 |
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利用期間 | 終身利用可 | 終身利用可 | 終身利用可 | 終身利用可 |
年齢・要介護度の制限 | 原則65歳以上。 介護専用型は要介護1以上。 |
60歳以上、自立~要介護5(施設により要件は異なる) | 65歳以上、要支援2以上で認知症の診断を受けていること、施設のある地域に住民票があること、共同生活を営むのに支障がないこと | 60歳以上、要介護認定を受けた60歳未満の方 |
初期費用 | 0円~数千万円 | 0円~数千万円 | 0円~数千万円 | 数十万円 |
月額費用 | 約10~30万円。別途介護度別に介護サービス費(定額)がかかる。 | 約10~30万円。外部の介護サービスを利用する場合は別途その料金が必要。 | 約10~20万円。別途介護度別に介護サービス費(定額)がかかる。 | 約10~20万円。介護型の場合約15~40万円。 |
生活サポート | 介護、食事、入浴介助、 排泄介助、リハビリ、 レク、買い物代行等 |
食事、入浴介助、排泄介助、リハビリ、レク、買い物代行、安否確認等。介護を提供している施設もある。 | 基本的には家事は分担して入居者が行い、スタッフがサポートをする。レク、買い物代行、必要に応じた入浴・食事・排泄の介助等 | 安否確認・生活相談。施設により食事の提供、介護型では介護も提供する。 |
医療ケア | アビタシオンでは24時間看護師が常駐(アビタシオン白松を除く)。 | 協力医療機関と連携し、健康管理を行う。アビタシオンでは定期巡回・随時対応型サービスを導入しており、24時間介護サービスを整えている。 | 看護師の常駐が必須ではないため、専門的な医療ケアは受けられない。 | 一般型はなし。介護型では看護師が日中常駐するが、常時医療ケアが必要な場合は入居が難しい場合も。 |
※横スクロールで表全体を閲覧可能です。
特別養護老人ホーム | 介護老人保健施設 | 介護医療院 | ケアハウス (軽費老人ホームC型) |
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利用期間 | 終身利用可 | 原則3カ月 (3か月ごとの審査で延長や退去となる |
終身利用可 | 一般型は要介護2程度まで、介護型は終身利用可のところも |
年齢・要介護度の制限 | 原則65歳以上・要介護3以上 | 原則65歳以上、 要介護1以上 |
要介護1~5 | 一般型は60歳以上、 介護型は原則65歳以上・要介護1以上 |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 (ただし初期加算が約30円/日かかる) |
一般型で数十万円、 介護型で数百万円 |
月額費用 | 要介護度・居室タイプにより幅あり約9~13万円 | 居室タイプにより異なる。約8~14万円 | I型・II型、要介護度、必要なケア、居室タイプに応じて異なるが、約8~20万円 | 約10~20万円(一般型の場合、外部契約の医療サービス、介護型の場合介護度などにより異なる) |
生活サポート | 介護、食事、入浴介助、排泄介助、レク、買い物代行等 | 介護、食事、入浴介助、排泄介助、レク等 | 介護、食事、入浴介助、排泄介助、レク等 | 食事サービス、洗濯・掃除サポート、安否確認、生活相談等。介護型では介護サービスが付く。 |
医療ケア | 常時医療ケアや見守りが必要な場合は入居できないor退去しなければならないことも。 | インスリン注射、喀痰吸引、胃ろうなど、医療ケアが充実。作業療法士・理学療法士・言語聴覚士などリハビリ専門のスタッフが必ず配置され、リハビリが充実。 | インスリン注射、喀痰吸引、胃ろうなど、医療ケアが充実。他の介護施設では難しい医療ケアが必要な方も利用でき、長期療養が可能。 | なし。介護型では看護師が配置されているが、医療ケアが常時必要になると入居できないor退去しなければならないことも。 |
入居にかかる状況等 | 地域によっては待機者が多い。 | 入居期間がある程度定められているため、待機期間は比較的短い。 | 新設が進められているが、まだ少ない地域もある。 | 有料老人ホームより安価なため、待機者は多め。 |
法令の改正等により、本サイト執筆時から内容が変更になっていることがあります。
ご自身で介護施設等をお探しの際は、最新の情報をご確認ください。
選ぶポイントについて考えましょう
特に、有料老人ホームでは、④何を魅力に打ち出している施設なのかが施設によって大きく異なります。
例えば
本記事の執筆にあたって、下記のサイトを参照させていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
なお、情報は変わる場合もございますので、必要に応じましてご検討時にご自身でお調べいただくことをお勧めいたします。
福岡に5つ、千葉に6つございます。ぜひアビタシオンの有料老人ホームをご検討ください。
福岡
千葉
老人ホーム選びで
お悩みの方。
納得のご検討を
アビタシオンがお手伝い